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2010.10.13

法律事務所で契約書などの法律文書を翻訳することの重要性

 外国の会社と契約を締結することになった場合、簡単に、社内で翻訳文を作成してしまうか、または、翻訳会社に依頼されることが多いと思います。しかし、高度に専門的な知識が必要となる、契約書などの翻訳を、通常の文書と同じように翻訳すべきでしょうか?

 契約書は、ある時点の合意内容を文書として明確にしておくことで、後々の紛争を防止するためにあります。ところが、例えば、日本語版と中国語版の重要な部分の内容が食い違っていたら、どうでしょうか?紛争を防止するための契約が、逆に紛争を招いてしまうことになりかねません。

 私どもは、契約書などの法律文書は、法律事務所において翻訳すべきと考えます。翻訳費用については、お気軽にお問い合わせください。

 なお、既に作成された翻訳版を修正することは、一から翻訳版を作成するよりも時間がかかることが多々ありますので、お受けできない場合があります。


注意:Q&A形式の場合は、実際の案件ではなく、架空の案件に基づく質問及び回答です。また、本コラムは、一般的な情報の提供にどまり、特定の案件についての法的なアドバイスとは看做されません。本コラムに含まれる情報の使用は、いかなる方と弊所との間において、契約関係を発生させるものではありません。弊所は、本コラムに含まれるいかなる情報を使用したことによって、損害を被った方の損害を賠償する責めを負いません。

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